TQC活動(トータル、クオリティ、コントロール)
製造業で働いている方なら、誰もが耳にしたことがあるはずです
弊社では1982年から2018年まで36年間もの間
全社員参加で年に2回の発表会も行い、どんな時も絶やすことなく行ってきました
品質レベルも向上し、スタッフのレベルアップに繋がり、それが会社のレベルアップに繋がる
ただ物を造るだけではなく、QDCの重要性も勉強できます(品質、納期、価格)
しかし、12年間活動を見てきた私は2019年より大きく変化させる決断をし
新たに「DEL活動」を始めることにしました
DELとは完全なる造語です
D=大和工業 Daiwa
E=教育 Education
L=学び Learn
※Deliberate problemには「問題をじっくり考える」という意味もあります
私の一番の狙いは生産スタッフへの負担を減らしながら改善活動は続けるということでした
問題は他にもマンネリ化、主催側と実施側の温度差、個々の活動になりがち
できるチーム、できないチームの二極化。TQC活動が苦で退職、または入社を思い悩む声もありました
先代社長である父が苦労して根付かせたというのもあります
またお取引先様からの評価は下がってしまうのだろうか・・・
TQCを辞めるということに正直葛藤もありました
しかし「今現在」を様々な観点で見て、今後は何より
「時代を繋いでいく」という教育
教える側も、教わる側も共に育つ共育
が重要と考え、この決断に至りました
今年に入り、早いもので活動3年目になります
皆の力を借りながら、会社がより良い方向へ進むことを信じ、邁進するのみです
今まだ入社を悩んでいる方がいましたら、前の大和工業とは違います
是非それを体感していただければと思います